
「有名人になる」ということ 勝間和代
目次
はじめに
第1章
有名人になるということ
そのメリットとデメリット
1 有名人になることの直接的なメリットは思ったほど大きくない。プライバシーの侵害にちょうど見合うか、見合わないか程度
2 なんといっても大きいのは、人脈のひろがりによるチャンスのひろがり。これを生かせないと、有名人になったメリットはほとんどない
3 大きなデメリットのひとつは、「衆人環視の中」で生きるということ
4 最大のデメリットは、見知らぬ人たちから批判され攻撃されることを「日常」と考えなければいけないこと
5 発言力がつき、やろうと思ったこと、考えたこと、目指すことができやすくなる。それは有名人であることが信用につながっているからである。
第2章
有名人になる方法
有名人になる五つのステップ
ステップ1
自分の商品性を把握し、顧客やパートナー、競争相手を特定する
市場が欲しているのに、ありそうで、なかったものを
どのくらい熱心に行動しているか
それは、ブルー・オーシャンか?
複合能力で市場性を獲得できるか?
継続的に新しい市場を開拓し続けられるか?
マーケットがあなたの居場所を見つけてくれる
ステップ2
自分がターゲットとする市場について、セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングを行う
ステップ3
自分を売り込むためのサービスを開発し、そのサービスの提供プロセスを管理する
ステップ4
自分がつくったサービスを普及させるための適切なチャンネルを見つける
ステップ5
自分のサービスに適切な価格をつけ、品質を保証する
有名になるために、メンタル面で必要な三つのポイント
1 羞恥心を捨てて、有名になることを決意すること
2 有名になるにしたがって起きてくるネガティブな事象にもくじけないこと
3 有名人の仲間を見つけて、互いに支え合うこと
第3章
有名人をつくる人たち
1
「有名人」はビジネスになる
「有名人」はプラットフォーム
どういう人とビジネスパートナーになるか
「金スマ」でのダイエット企画
2 有名人ビジネスのヒット率は決して高くないが、当たると大きい
3 「有名人であること」は「ビッグな自分という勘違い」と「『有名な自分』依存症」を招く
4 有名人を応援するファンとの関係
5 アンチファンという人たち
6 有名人は利用するのか、利用されるのか
第4章
「終わコン」
有名人としてのブームが終わるとき
「有名になる」ことの本質を知らなかったわたしの過信と勘違い
ブームは、せいぜい一~二年しか続かない
その1 日本人の場合、情報取得→解釈のサイクルが二年間でおおよそ、レイトマジョリティまで普及する
その2 当の本人は、忙しくなるうえ、人気を背景に仕事が「Easy」になるため、アプトプットの質が下がる
その3 おおむね、一人のコンテンツを三~五くらい手に入れると、「大ファン」でない限り、お腹いっぱいになる
「終わコン」と言われはじめたときにどうするのか?
連載やレギュラー仕事の効用と危険性
「終わコン」と言われないための工夫
妬みを買う有名人と買わない有名人
有名人は「ふつうの女の子」に戻れるか?
ある時期に「有名人だった」という過去は二度と消せない
おわりに~それでも有名人になりたいですか?
いつデブの時と同様ですが、amazonで目次を無料で読めるので引用しました。
岡田さんがチャンネルの動画でお話されてましたが、目次を読むだけでどんな内容か理解できるというか、何が書かれているのか知らないはずなのに読んだ気になれる情報量ですね。
有名になることのメリット、デメリットは自分でも予想していますが、実際に有名になった方の言葉は説得力がありそうです。
私としては有名になるメリット、恩恵を受けたいと思いつつ、有名になるデメリットを考慮し、ひとまず匿名かつ顔写真等を掲載せず活動をする予定です。
ある程度、稼げるようになって今の仕事を辞めても生活できるようになれば顔も本名も晒していいのかもしれませんが、勝間さんの言うメリットが事実なら、匿名のままの方がいいのかもしれません。
人脈のひろがりによるチャンスのひろがりはメリットなのでしょうが、私は、友人や知り合いは、必要以上いない方がいいと考えるタイプです。
とは言え、今はビジネスチャンスを模索しつつ「ツーシーム」という、ほとんど何も考えないで決めたハンドルネームを有名にするべく、売名活動にいそしむ所存であります。
とりあえず、youtuberを目指すなら読んでおいて損はありません。いや、誰しもが有名人になることを目指さざるを得ない状況とも言えるので、全員、読みましょう。下の画像リンクから購入できます。