ダイエットブロガーとして生活できるように活動する予定だったが、相変わらずの飽き性で長続きしていない。ダイエット自体は「痩せるまで諦めなければ、いつか必ず痩せる」の精神で継続中しているとは言え、飽きてしまった。退屈である。
というわけで、ブログのサブタイトルを新たに「四十路から始める配信者生活」と設定し、目標を改めることにした。ダイエットブロガーから、配信者、だ。
配信者とは何か。という話になる。一般的には、動画サイトで映像コンテンツを提供する者を配信者と呼ぶイメージがあるかもしれない。が、私は「媒体を問わず何らかの情報を配信することで収益を得て生活する者」であると定義することにした。収益の種類はアフィリエイトでもアドセンスでも有料記事でも投げ銭でも何でもいい。動画に限らず、何らかの、情報を、配信し、その見返りとして収入を得て、その収入をもとに安定した生活を過ごすことができれば、その人はもう配信者と言っても差し支えが無いという話である。動画配信者ではなく、情報配信者、だ。
どんな「何かしらの情報」を配信するのかよりも、その配信された「何かしらの情報」を受け入れてくれる人、必要としてくれる人がどれくらいいるか、そしてその人たちをどれくらい集めることができるか、ということが配信者として成功できるかどうかに大きく関わってくる。
正直、人が大勢いる場所は苦手だ。だが、現実世界とネット上においては、同じ人数が集まったとしても、状況がまるで違う。現実世界で同じ場所に100人集まるのと、ネット上で100人が集まるのは別の話だ。何より、まずは100人が集まる場所を作ることに尽力しなければならない。先のことを考えすぎて何もしないのは、良いことではない。
私は、自分自身が、いわゆる「普通の生活」「現代日本における社会生活」に馴染めないはぐれ者であると認識しているので、自宅から、インターネットを利用し、PCやスマホを通じて、何らかの情報を配信することで、生活できるようになることが、夢というか、目標のようなものである。そのために、「配信者」を志すことにした。
類は友を呼ぶと言い、昨日の敵は今日の友とも言う。であれば、今日の友は明日の敵と成り得る。渡る世間は敵ばかり、かどうかは世間たるネット上にて、配信者として活動を始めなければわからない。私自身は友より仲間が必要だと認識しているが、仲間となるかもしれない相手に対し、自分自身が何者であるか、何ができるかということを知らしめる必要もあるだろう。どこの誰とも知らない、何ができるかもわからない相手を、仲間にしたいと、私は思わない。
そんなことを、Switchで「ポケモン ユナイト」をしながら考える。
一緒に遊んでるのはおそらく学生や児童が多いのだろうが、プロフィールに年齢は公開されない。一緒にプレイしていたカビゴンの中身が、四十路のオッサンだと知られたら、仲間外れにされるのだろうか。エンジョイ勢なので、気軽に遊んでもらえると有難い。あるいは、四十路のプレイヤーとフレンドになって、チームを作る必要があるのだろうか。まぁ、それも先の話か。
てなことを、仕事が休みの日の早朝から、文章というジャンルの情報を、個人ブログという媒体から、ネットを通じて、日本語を用いて、世間に配信するのでした。